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スーパーカミオカンデの内部空間をCGで再現してみました。パソコンのスペックにより詳細な再現はできませんでしたが、面白い空間になりました。
スーパーカミオカンデ
スーパーカミオカンデとは東京大学宇宙線研究所の宇宙線観測施設の装置です。
この装置は地下約1000mに埋まっていて約1万3000本の光電子増倍管(光センサー)によって宇宙から降り注ぐニュートリノを検出しています。
私はずっとカミカオンデだと勘違いしていました。カミオカンデのカミオカとはこの施設がある地域の名前だそうです。
場所は岐阜県神岡町で神岡鉱山の跡地を研究施設にしたそうです。
ドイツの写真家のアンドレアス・グルスキーの写真も有名です。
内部の再現
ふとこのスーパーカミオカンデの内部空間を体験したいと思いCGを作ってみました。
作っていく最中でPCのスペックが足りないことに気づき、詳細には至りませんでした。カミオカンデ風です。
光電子増倍管はガラスですが、メタリックな表現にしています。水、光電子増倍管を保護するキャップも表現していません。
下から上を見る画像です。
通常カミオカンデの内部は50,000tの超純水で満たされているそうです。カミオカンデの内部の写真は超純水が抜かれたときにとられたものだそうです。
カミオカンデの内部写真は金色に光っていますが、壁、床、天井に設置されている光電子増倍管が金色なのではなくて、照明の色が反射してあのような色になっているそうです。
このCGも照明の色温度を下げて、ぽい雰囲気を出してみました。
空間一面に配置された1万3000本の光電子増倍管は圧巻です。(このCGでは1万本くらいにしました)
上記の画像ではわかりにくいですが、CGの中をぐるぐる回ると仮想ながら、圧倒的でした。
この装置の大きさは直径が約39.3m高さ約41.2mです。(公式HPより)内部の寸法かどうかはわかりませんが、ものすごく大きな空間です。
カミオカンデ情報
スーパーカミオカンデの内部空間は実際に一度経験してみたいですが、なかなか入ることはできないので、仮想で体験してみました。
カミオカンデの研究施設は時々一般公開しているそうですが、検出器の内部までは入れないそうです。
2019年9月の情報です↓
一般公開の情報はこちら
CGで作ってみましたがやはり写真にはかなわないのです。ネットを検索すると写真は結構出てくるので、物足りない方は検索してみてください。
カミオカンデのパズルも人気なようです。
現在は三代目にあたるハイパーカミオカンデが計画され始めたそうです。スーパーカミオカンデよりもさらに大きい装置で、宇宙の誕生を探るそうです。
また別の記事でこのCGのつくり方をあげておきます。