夏も終わり秋の始まりに春日大社にいってきました。
この日は早朝に近鉄奈良駅から徒歩で春日大社に向かいました。早朝はだいぶ涼しくなりましたが、日が昇るとまだ暑いですね。(9月中旬)
春日大社は奈良公園の東にあり、山の中腹に本殿があります。
東大寺二月堂、奈良公園からの参道、新薬師寺からなど春日大社へは幾通りかのアクセス方法があります。
奈良の観光や春日大社参拝の参考になればと思い、今回行ってきたルートをご紹介します。
近鉄奈良駅から春日大社国宝殿まではバスがありますが、今回は徒歩でのルートを案内したいと思います。
JR奈良駅・近鉄奈良駅ともに市内循環バスで「東大寺大仏殿・春日大社前」まで乗ると参道の入り口まですぐに行くことができます。
春日大社周辺
画像のように春日大社への本殿へは幾通りかのルートがあります。
今回私が選んだルートは赤のルートです。春日大社に行く前に東大寺の南大門を少し見たかったので南大門を見てから参道入口に入りました。
一の鳥居から直進しても赤のルートに途中で合流します。
春日大社の参道入口
参道の入り口に石の印があります。
参道入り口を道なりに進むと完全に森のなかになります。おなじみの鹿もたくさんいます。朝は鹿も眠そうだったので、写真も撮りやすいです。
早朝は人もまばらで、とても気持ちが良かったです。バスやタクシーで近くまで行くのもいいですが、この参道を歩くのをお勧めします。
ただ日中は観光客が相当多いと思われます。おすすめは早朝です。下の写真の時刻は8時前くらいです。
この灯篭のところで、一の鳥居からのルートとの合流地点です。
朝の木漏れ日がとてもきれいです。
一の鳥居のルートと合流すると上記画像のような森が続きます。
春日大社は灯篭の数も大変多く、参道を歩いているだけでも相当な数があります。形や大きさも色々なので、灯篭を観察するのも楽しいかと思います。
国宝殿のある駐車場で休憩がおすすめ
さて徒歩約15分ほど参道を行くと、国宝殿のある駐車場エリアに到着します。ここまで来たら本殿まではあと少しです。
ここにトイレもあるので、休憩するのをお勧めします。参道入り口からちょうどいい距離にこの駐車場があります。
早朝は国宝殿も空いていません。
国宝殿は10:00~17:00(入館は16:30)が営業時間となっています。
二の鳥居からけっこう坂道
駐車場からすぐ近くに二の鳥居があります。ここからけっこう坂道になっています。
二の鳥居の狛犬
ここから坂が少しきつくなりますが、本殿まではあと少しなので、頑張ってください!!
坂を上っていくと本殿を囲む回廊の南門に到着します。歩いた達成感も少し味わえるのが、参道を歩くいいところだと思います。
東大寺から春日大社のルート
東大寺にいってから春日大社に行く場合は、二月堂、三月堂を見てから春日大社へ行くのをお勧めします。
下記画像の紫のルート。
新薬師寺から春日大社
新薬師寺からも春日大社へ行くルートもあります。
上記画像のピンクのルート。
新薬師寺からは、原生林を抜けてくるので、この道も気持ちいいルートです。
さいごに
今回は赤いルートだけしか紹介できませんでしたが、また次回別ルートで行ったときはこの記事を更新しようと思います。
夏の炎天下を歩くのはかなりしんどいですが、秋口から初夏までは徒歩が気持ちいいかと思います。
春日大社に行かれる際は参考にしていただければと思います。